捨てる神あれば拾う神あり

明けましておめでとうございます。

去年の12月に私の愛車プレビアが壊れました。

ディーゼルで走るためターボが着いていて、どうもそれが壊れたようです。

モーターウェイを走っていて、急にパワーがなくなった時は、そのまま止まるかと思いましたが、少し走って側道に停止しました。

でも、ターボがだめになって走ったために空だきになり、エンジンまでもダメになって、ガレージで「もうこれは(お金がかかり過ぎて)修理不可能」と言われてしまいました。

うちの主人が家で仕事をする時や週末は、彼の車を借りています。

新年初のシフトに主人の車で出勤しました。

12時間半の勤務、その日は産後病棟のインチャージで終わったのが夜9時半、疲れ果て早く家に帰ろうと駐車場へ。

エンジンをかけようとしたらかからない、どう考えてもバッテリーが上がってます。

主人に電話したら、「暗いし今晩はもう何も出来ないから電車でかえっておいで」確かにそうだと思い、地下鉄の駅に向かいました。

ところが気がついたら、オイスターカードを持っていない、バッグの中の小銭をかき集めて「これで6つ先の駅まで行きたい」と窓口で見せたら(小銭は3ポンド50ペンスくらいあった)「それじゃあ足りない、5ポンドはかかるよ」と言われ、途方にくれてしまいました。

「病院の職員?」と聞かれ、わけを話したら「じゃあ中に入っていいよ」と入れてくれました。

プラットフォームに上っていくと、電車あと1分、「ちょっとまてよ、出口はどうやって出ればいいんだ?」と心配になり、また下へ。

駅員さんが「電話して知らせておくから大丈夫、はるみだね」

「どうして私の名前知ってるの??」

私が首にかけていたIDを見たのでした。

出る駅では、駅員さんが「聞いてるよ」とゲートを開けてくれて、「お金どうやってはらえばいい?」と聞く私に 「It`s on the house!」と言ってくれて、嬉しかった!本当に助かりました、ありがとう。

新年早々、車のバッテリー上がったけど、そのかわりに駅員さんたちの好意に触れ、捨てる神あれば拾う神ありの心境でした。

それにしても、2度あることは3度あるともいうし、どうもメカについてないようなので、当分運転しない方がいいかもしれないと思っている私です。

今年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Harumi Miyauchi

J-OSAN ウェブサイト管理者

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