元旦のシフト

新年、あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。

私は大晦日は夜勤で、分娩病棟で新年を迎えました。
お正月でも、お産は待ってくれません。
いつもと変わらない忙しさの中、それでもカウントダウンが始まると、みんなわらわらとスタッフルームに集まってきて、年明けとともにパーン、パーンとクラッカーがはじけ、オレンジジュースとレモネードで乾杯しました。

今年最初のお産は、東ヨーロッパ人のティーンエイジの女の子。 陣痛が始まり、ティーンエイジャーのボーイフレンドと飛び込んできて、内診をしたら子宮口は5cm開口、ガスアンドエアーを使って「まだいきんだら駄目よー」という私の言葉に耳もかさず(というより英語が全くわからない)、陣痛のたびにいきみ続けて、赤ちゃんを押し出した―って感じで、2時間半の超スピード出産でした。

赤ちゃんは健康優良児で、すぐおっぱいに吸い付いていました。
バースレジスターをしながら、お母さんの生年月日1998年「うちのサミュエル(長男)と同じ年じゃん」と思い、若いお母さん頑張れ!と母心になってました。

しょっぱなからの安産で、いい年になりそうな予感のする新年のはじまりでした。

Harumi Miyauchi

J-OSAN ウェブサイト管理者

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